県社 墨坂神社

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概 要
社号 県社 墨坂神社
読み: すみさかじんじゃ
所在地 奈良県宇陀市榛原萩原703
旧地名 大和国宇陀郡
御祭神 墨坂大神(天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・伊邪那岐神・伊邪那美神・大物主神の6柱神の総称)
例祭日 11月3日
社格等
式外社
近代社格制度 旧県社
創建 文安6(1449)年
本殿様式 春日造
境内摂末社(祭神)
境内末社
天神社(天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神:明治41年3月西峠堂ノ上より合祀)
市岐島神社(市岐島姫神)
菅原神社(菅原道真公)
恵比須神社(少彦名神)
金比羅神社(大物主神:明治41年3月萩原不動堂から合祀)
愛宕神社(火産霊神:明治41年3月萩原不動堂から合祀)
稲荷神社(倉稲魂神:明治10年4月萩原稲荷山から合祀)
八幡神社(誉田別神)
祓戸神社(瀬織津姫神、速開都姫神、気吹戸主神、速佐須良姫神)
境外末社
恵比須神社(少彦名神:大字萩原宮本町に祭祀)
大山祇神社(大山津見神:昭和56年2月境外地石山から合祀)
竜王宮(罔象女神:古くから池を御神体として祀られていたが、昭和56年2月社殿を新築、祭祀)
一口メモ
神社の前を通る国道165号線は、かつて初瀬街道または伊勢表街道で、あを越え(青山高原)を経由し松坂で伊勢街道に合流する、
歴史・由緒等
崇神天皇が大和のはやり病を鎮めるために、墨坂の神と逢坂の神を祀ったと伝える。また、火雷的性格をもった神という説もある。
神武伝承地。毎年11月3日、御渡行列(稚児たちの祭礼が行われることで有名)
本殿は春日大社旧社殿(元治元(1864)年に建立)
『宇陀市観光連盟情報サイト』
創立年月不詳であるが、記紀登載の神社で推古天皇15年に榛原町西峠から現在地に移転している。西は式内社 大坂山口神社に比定されているのに、東の墨坂神社が延喜式に記載のないのが不思議である。
「神奈備へようこそ」さん
境内・社叢
正面鳥居 主柱を4本の稚児柱で支える両部鳥居(りょうぶとりい) 東参道鳥居
社頭掲示板 手水舎
社頭境内社 稲荷社
拝殿 本殿
本殿は春日大社旧社殿(元治元(1864)年に建立)
地名・地誌
墨坂
榛原萩原にある坂、かつて墨坂神社が鎮座した場所の周辺と考えられており、現在も「墨坂」という地名が残っている。
養父市大屋町にある式内 黒坂神社。『国司文書 但馬故事記』には忍坂神社とあり、この墨坂ではないかと考えていた地名である。
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